スペシャルインタビュー

テレビ・ラジオ・舞台で活躍する女優・熊谷真実さんがDAISAKUボイススクールを推薦してくださいました。ボイストレーナーDAISAKUのボイスレッスンを受けた際のインタビューです。

最初に当ボイススクールを知ったきっかけは何でしたか?

実は私、これまでに声帯ポリープの手術を二回受けていて声が枯れやすいんです。ミュージカル系の歌うお仕事も多い中で、どうしたらもっと声に自信が持てるのか?何人かのボイストレーナーにも師事しましたが自分の中で『ここだ!!』というポイントがつかめず悩んでいました。そんな時にDAISAKU先生の著書『ボーカリストのための高い声の出し方』を偶然Amazonで見つけて購入してみたんですね。

実際に教則本を実践してみていかがでしたか?

今までに習った先生方とは全然違う教え方というか・・。他の先生方は“持って生まれた声の範囲”で歌わせるだけで“出ない部分を伸ばす”という発想が無いんです。声の出し方が分らない私にとって『どうやって声を響かせれば良いのか?』『どうしたらもっと高い声が出せるのか?』そこがハッキリしない。教則本はその辺をしっかりフォローしているなぁ・・と感じましたね。付属のCDに入っていたエクササイズは最初こそ地味に感じたのですが続けていくうちに喉の力を伸ばしてくれるものだと実感しました。一年ほど自分で解釈しながら練習して声の伸びを感じてはいましたが、楽に声が出せるとは言い切れない部分があったので直接レッスンに行くことに決めました。

実際にレッスンを受けてみてどう感じましたか?

最初は大きく響く声は喉に力を入れて出しているものだと錯覚していました。共鳴をしっかりさせれば喉に力を入れなくても大きな声が出るということを知らなかったんです。先生のレッスンでは様々な方法で余計な力みを取ってくれます。そのことで『あれ、さっきまで出なかった声が出た!!』となる。で、気がつかない内に今まで出なかった高さがポンと出ている。それはそこに声を持って行くための訓練の結果ですから決してまぐれではないんです。

当時、どうしても歌いたい歌があったのですがどうやっても近づけない『ここの音さえ出れば』という思いを抱えながら歌っていたのですが、レッスンでその音が届くようになりました。今まで出来なかったことが出来るようになると自信がつきますし、舞台で歌う際の声の伸びや響きが大きく変わってくることで周囲の評価も変わってきます。特に女性は年齢によって声が低くなるところをトレーニングによって高くしていくことができるんです。正しいボイストレーニングの大事さを強く感じますね。自分のベストの声を探すことできるというのはとても嬉しいことです。

現在、ボイストレーニングというものに対してのイメージや考え方は?

生まれつき歌の上手い人は声が出せるのが当たり前なところからスタートしますよね。ですから天性の才能を持つ先生に習っても『そこじゃなくてもっと前の段階で分らないの・・・。』となることが何度もありました。楽器の指使いと違って喉の中は見えません。それをあたかも見えているかのように説明し理解させてくれるというのがボイストレーナーさんに求めたいことですね。それを実践してくださるDAISAKU先生自身も相当な試行錯誤の結果、今のメソッドを編み出されたのだと思います。DAISAKU先生は私自身が到達したかったところに到達させてくれました。今やとても信頼しています。

熊谷真実さんには二年ほど前からボイスレッスンをさせて頂いておりますが、目覚しい上達を遂げています。ご本人の努力の賜物だと思いますが、やはり生徒さんの上達というのはトレーナー冥利に尽きます。それを体験させてくださった真実さんには本当に感謝です。ありがとうございます☆彡 今後もよろしくお願い致します。

DAISAKU